「リースバック」と「リバースモーゲージ」はどう違う?

2022.06.02(木)

こんにちは、ロコホームの尾松です。

先月の投稿で、話題のローン「リバースモーゲージ」についてご紹介しましたが、ご覧いただけましたか?今回は「リバースモーゲージ」と混同されがちな「リースバック」についてご紹介します。

※リースバック」は不動産以外の固定資産や資本財にも用いられる取引ですが、今回は住宅に限定してご説明します

それぞれの特長を簡単にまとめると…

リバースモーゲージ

自宅を担保にした貸付制度で、持ち家に住み続けながら融資を受けることが可能です。借主が死亡したときには、担保物件を売却して借入金を一括返済します。

リースバック

自宅を売却し、売却後は買主と賃貸(リース)契約を結ぶ不動産取引です。これにより、売却した家に住み続けながら、まとまった資金を得ることができます。

どちらも「住み慣れた家に居住し続けながら、資金調達ができる」点は一緒。違いはリバースモーゲージが「自宅を担保にしたローン商品」であるのに対し、リースバックが「売却と賃貸を組み合わせた不動産取引」という点です。またリバースモーゲージは、ローン商品によって融資の受け取り方が一括型・月々型など様々。これに対してリースバックは売却金をまとめて受け取ります。

続いて、リースバックのメリットとデメリットを見ていきましょう。

※リバースモーゲージの詳細は以前の投稿(4月「リバースモーゲージ記事」URL[sy1] )をご覧ください

【リースバックのメリット】

  • 住宅を売却後も住み続けながら、資金調達ができる
  • 利用者の年齢や資金の用途に制限があるリバースモーゲージより適用条件に幅があり、利用しやすい
  • 売買条件の合意が成立すれば、売却物件の買い物度も可能
  • 売却代金が一括で支払われる
  • 不動産の所有権が無くなるため固定資産税が不要

【リースバックのデメリット】

  • 家賃が発生するため、定期的な支払いが融資の利息分だけで済むリバースモーゲージに比べて、月々の出費が高額に
  • 相場の家賃より高い場合もあるため、事前の確認が必要
  • 毎月家賃を払うため、長く住み続けると家賃総額が売却金額を超える可能性がある

このような特長からリースバックは、「住み替えなどのためにまとまったお金が必要で、なおかつ売却後数カ月~数年以内に引っ越しが決まっている」「事業資金が必要で、将来的には売却した住居の買い戻しも考えている」「家の維持管理や維持費に困っているため、賃貸に切り替えたい」といった方に向いています。

一方で「老後ずっとこれまでと同じ家に住み続けたい」という場合は、リバースモーゲージを選んだ方が良さそうです。

とは言えケースバイケースなので、ご利用をご検討の際は、お気軽にご相談ください。 それぞれの方のご事情に合わせたアドバイスをさせていただきます。


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