すまい給付金、住宅ローン減税適用期間延長、贈与税非課税枠拡大、グリーン住宅ポイントが締め切り間近に!

2021.08.12(木)

こんにちは、Loco Home(ロコホーム)コンサルタントの尾松です。
さて今回は、住宅取得支援策の締め切りに関するお話!
コロナ下の消費の落ち込みを受けて、昨年以降に打ち出された補助金や控除枠の拡大がいずれも終了間近になっています。
知らないと数10万円~数100万円も損してしまう恐れがあるので、しっかり押さえておいてくださいね。

まず気を付けていただきたいのは、非常に間違えやすい「すまい給付金」と「住宅ローン減税の控除期間延長」の期限です。

すまい給付金
住宅を購入すると、収入に応じて最大50万円の給付金が付与されます。令和3年12月までの入居が対象です。注文住宅の場合は今年の9月末まで、分譲・中古住宅の場合は今年の11月末までに契約を完了すれば、令和4年12月末まで入居猶予が延長されます。いずれにしろ、かなり日程が迫っていますね。
制度詳細については下記のYouTubeチャンネルでもご紹介しています。ただ制度改正前にアップしたものなので、期限だけはこの記事の情報をご覧ください。
最大50万円!『すまい給付金』の概要を徹底紹介!
※制度改正前にアップした動画なので、期限は本記事の情報を参照してください

住宅ローン減税の控除期間延長
通常は10年間で終了する住宅ローン減税の適用期間が13年間に延長される措置です。3年分もお得!
来年の12月末までに入居した方が対象ですが、注文住宅の場合は今月9月末まで、分譲住宅などの場合は今年の11月末までに契約を完了しておく必要があります。適用条件などについては下記のYouTubeチャンネルでもご紹介しています。

住宅ローン控除!中古住宅、コレ知らないと最大400万円損する?

※動画内では対象面積50㎡以上となっていますが、本年4月より40㎡以上に緩和されました

続いて贈与税非課税枠の拡大について!
贈与税非課税枠の対象
住宅購入の際に、父母や祖父母から資金の贈与を受けた場合の贈与税非課税枠はもともと最大700万円でしたが、消費税増税に伴い1,000万円に拡大。さらにコロナ下で1,500万円までに緩和されています。贈与、契約締結ともに今年の12月末までに完了した場合が対象です。

最後にグリーン住宅ポイント。こちらはかなり期限が迫っています。現在すでに気になる土地のある場合や、リフォーム予定の中古物件の目星を付けている場合は、一度ご相談を。
グリーン住宅ポイント
以前に実施されていた次世代住宅ポイントに似た制度です。一定の省エネ性能などを施した住宅を新築・リフォームした場合、追加工事や家電製品・住宅設備などの購入に使えるポイントが給付されます。付与ポイントは新築で基本ポイントが最大40万円、要件を満たせば中古住宅購入や自宅のリフォームもポイントの発行対象になります。またポイントの加算等もございます。詳細はこちらに記載されているのでぜひチェックしてみて下さい。
グリーン住宅ポイントの発行対象は今年の10月末の契約締結分まで。もう目前です。

すまい給付金、住宅ローン減税の項目でも少しお話ししたように、こういった制度はしばしば細かい制度改正があり、内容が変化します。YouTubeなどでも随時お知らせしますが、最新の情報や分からないことについては、いつでもお気軽にご相談くださいね

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