冬場に気を付けたい!住まいのヒートショック対策

2022.02.03(木)

こんにちは、Loco Home(ロコホーム)コンサルタントの池内一輝です。
前回の投稿で結露についてお話させていただきましたが、寒い時期に結露同様、やっかいなのがヒートショック!

気温の変化による血圧の急激な乱高下に伴って、脳内出血や大動脈解離、心筋梗塞、脳卒中などの疾患が起こるヒートショックは、冬場に多発する疾患です。とりわけ10度以上の温度差がある場所が危険とされています。
発症を防ぐには、家の中の温度差を少なくする“温度のバリアフリー化” が重要です。
場所別の対策方法を順に見ていきましょう。

温度のバリアフリー化でヒートショック予防
【浴室・洗面所】

ヒートショックが最も起こりやすいのが入浴時。浴室乾燥機の暖房機能であらかじめ浴室の温度を上げておくなどの工夫をしましょう。浴室ドアを開けて作動すれば、洗面所も一緒に温められます。脱衣室に小型のヒーターを設置するのもオススメです。
また熱すぎるお湯は血圧が急激に上昇し、体に負担をかけがち。40度以下のお湯を心掛けましょう。
ロコホームの”俺と私のLocoHouse(ロコハウス)”では、リクシルのシステムバス「アライズ」を採用。寒い冬場でも冷やっとしない床や、保温性と高い高断熱浴槽が標準仕様です。浴室乾燥機も標準ですよ!

【トイレ・廊下】

暖かいリビングから廊下に出たときや、トイレに入ったときも、ヒートショックが起きがちなタイミング。新築時であれば建物全体の断熱性能にこだわることで、居室間の温度差を減らすことができます。廊下やトイレに小型ヒーターを置くのも良いでしょう。また便座や風呂椅子から立ち上がった際に血圧が上がるのを防ぐため、手すりなどを設けてバリアフリーを心掛けるのも大切です。

【窓やドア、玄関】

住宅内部の熱は、約50%が窓や玄関などから逃げてしまうため、開口部の建具選びもヒートショックを防ぐ大事なポイント。ロコホームの”俺と私のLocoHouse(ロコハウス)”は、断熱性が非常に高いLow-E複層ガラスが標準仕様です。最近では高性能な断熱・防寒カーテンも出回っているので、組み合わせて使うのもオススメ。カーテンを変えるだけなら、今お住まいの家でもすぐに実践できますよ。

外出を控え、室内で過ごすことが増えている昨今。これまで以上に室内環境を整えて、健康的に過ごしたいですね。

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