台風・豪雨の前後にやるべき住まいの準備とお手入れは?

2021.09.09(木)

こんにちは、Loco Home(ロコホーム)コンサルタントの都です。
9月に入ったものの、厳しい残暑が続いていますね。

この時期、暑さ同様に悩ましいのが大雨や台風による被害です。
今回は「家を守る」という視点から、台風がくる前に準備しておきたい事柄と、台風後の家まわりのお手入れについてご紹介します。

【台風前にやっておきたい住まいの準備】
・窓周辺のチェック
雨戸やシャッターがある場合は閉めておきましょう。窓ガラスは飛散防止フィルムなどで補強して施錠を。フィルムが無い場合は、家にある養生テープやガムテープ、段ボールなどを貼って代用することもできます。また万が一ガラスが割れたときに破片の飛び散りを抑えるため、カーテンも閉めておいてください。

・雨どい・排水口の掃除
雨どいやベランダの排水口、家の前の側溝などにゴミが溜まっていないか点検・掃除をして、水はけを良くしておきましょう。短時間に大量の雨が降ると、雨どいや排水口の詰まりから雨漏り・浸水に発展することがあります。

・家回りの片づけ
ベランダや庭に置いてある植木鉢や物干し竿、洗濯ばさみなどは室内に片付けるか、紐などで固定しておきましょう。庭木は支柱で補強し、電線にかかりそうな枝・倒れそうな木は伐採を。また郵便受けの投函口はテープなどで塞いでおくと、雨の吹き込みを防げます。

・屋根や外壁、塀などの点検
こちらはできれば、台風直前ではなく台風シーズン前に点検を。グラついた瓦や塀があれば事前にメンテナンスしておいてください。また外壁材の目地を埋めるコーキング(シーリング)が経年劣化でひび割れたり、白っぽく変色してはがれたりしている場合はリフォームが必要。放っておくと雨漏りの原因になります。
【台風が去った後のお手入れ】
・バルコニー・雨どい・排水口の掃除
飛散物や泥などが吹き込んだバルコニーは、汚れが定着しないうちにお掃除を。雨どいや排水口は大雨で一気にゴミが溜まることがあるので、点検して詰まる前に清掃しておきましょう。
※当社が展開する注文住宅仕様の新築戸建”俺と私のLocoHouse(ロコハウス)”シリーズは、ルーフバルコニーがしっかり防水されており、スロップシンクも付いているものもあるのでお掃除が簡単!手軽にサッと水を流せます。

・カーポートやポストなど外回りの拭き取り
雑巾で水拭きした後、から拭きしましょう。汚れがひどい場合は、薄めた中性洗剤を使ってください。
塩分を含んだ海風が吹き付けた建物や家回りの金属製品をそのままにしておくと、サビや劣化の原因になります。

・外壁の水洗い
ホースで上から下へ、ゆるく水をかけながら洗い流します。汚れがひどい場合は洗車用のやわらかいスポンジやブラシに住居用中性洗剤を付けて軽くこすりましょう。高圧洗浄機があるとよりお掃除がスムーズです。

万が一、家屋被害が出てしまったら…
以前投稿したブログで火災保険における風水災害の適用範囲をご紹介しています。
↓↓↓
知っておきたい!台風や大雨による火災保険の補償範囲とは?

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