こんにちは!LocoHomeです!
実は最近、弊社では新卒採用の4次選考が終了しました!
インターンで学生さんたちがロコホームに2週間の間来ていたのですが、選考に臨む学生さん達はもちろん、弊社の採用メンバーがこの採用イベント期間ものすごく真摯に取り組んでくださっていました!
仕事は各々ある中、学生さん達のために出来ることを全力で取り組まれている姿をよく目にすることがあり、自分ではない「人」のこれからの人生のために必死になれるというのは本当に素敵なことだなと感じました(^^)
今年採用される新卒生の方々が入社するのは来年の4月ですが、来年から一緒に働けるのを楽しみに、そしてそれまでに私自身成長して与えられる人間になっていたいなと思います!
さて今回はお家に関するトピックです!
「インテリア」で悩まれている方結構多いのではないでしょうか?
せっかく新居を購入したのに、インテリアどうすればいいか分からないという方や、センスとかがあまりないからインテリアが苦手…でもお洒落な家にはしたい!という方、なにかしら参考にしてインテリアを作っていきたいと考えている方、おそらくいろんな方がいると思うので、今回はそんな方々の参考になるよう記事を書いていこうと思います!
インテリアのコツ①
インテリアテイストを決定する
ずばりインテリアをセンスよく仕上げる一番のコツは「部屋全体の統一感」です。
気に入ったものをただ並べるだけでは、全体を見たときに洗練されていない印象になってしまいます。
そうならないためにも、インテリアテイスト(=方向性)を決定するところから始めてみましょう。
最近よく見ることが多いのは、女性に好きな方が多い「カフェ感のある淡色統一のお部屋」です!
若い女性を中心に淡いベージュや白などの柔らかい色で家具を揃えて、部屋全体でお洒落なカフェの雰囲気を演出するインテリアが人気なようです。
TikTokで一人暮らしのルームツアー動画をよく見るのですが、1~2色統一されている方やモノトーンで統一している方など様々見受けられます。
そういったお洒落なインテリアを作り上げている方たちに共通するポイントは「テーマ」を決めているという点です。
ごちゃごちゃしている感が出ないために家具などの色や種類(ウッド調なのかステンレス調なのかなど)を統一しているので、インテリアが統一して見えるのです。
インテリアのコツ②
配色を意識する
インテリアで悩まれている方からよく聞く声として、服のカラーコーディネートは自然と出来るのに、インテリアのカラーコーディネートは難しいと感じてしまいます。という意見が上がるのですが、そう感じるのにも原因があります。
インテリアは平面ではなく、高さ・幅・奥行のある立体構造のため、配色がイメージし難く、さらに素材、形も様々なことがカラーコーディネートを難しく感じさせる原因なのです。
しかし同じインテリアでも、配色を変えるだけで部屋の雰囲気は大きく変わります。
ここでは配色の基本とコツをご紹介します!
配色の黄金比
配色の基本を抑えることで、簡単にお洒落な部屋をつくることが可能です。
- ベースカラー 70%
- アソートカラー 25%
- アクセントカラー 5%
ベースカラーは、床・壁・天井など大部分を占める色です。
部屋全体の印象を決める色とも言えます。
一般的な住宅ではホワイトやベージュ系にすることが多く、部屋全体を広く感じる効果があります。
天井高く、広い部屋の場合は、あえてダークな色を壁面や床材に取り入れることで、シックで落ち着いた空間を作ることも可能です。
アソートカラーは、家具や建具、カーテン、ラグなどに当てはまるカラーです。
面積の割に目に入りやすいため、インテリアのイメージを左右します。
そしてアクセントカラーは、その名の通り部屋のポイントとなる色です。
アクセントと聞くとビビットな色を想像しますが、洗練されたインテリアにするためにダークカラーをアクセントにする方法もあります。
全体をホワイトでまとめたインテリアに、アクセントとしてウォルナットのサイドテーブルを置くと、ダークブラウンが部屋全体のアクセントカラーとなり、全体的にモダンなイメージを与えることが可能です。
同じトーンでまとめる
インテリアもファッションと同じく、色を3色までに抑えた方がコーディネートがまとまりやすくなります。
ただ、インテリアの場合は素材やアイテムによって3色以上になることが多くあります。
その場合、同じトーンで揃えることにより色数が増えても統一感を損ないません。
トーンとは色の明度と彩度が似ているものをグループ化したもので、以下の通りに分類されます。
- ペールトーン
- グレイッシュ
- ビビット
同じトーンで揃えたインテリアは、部屋の印象がぶれずに統一感が生まれます。
色相(よく似た色)で揃えるよりも少し難しいですが、とてもお洒落に見えるカラーコーディネートのためおすすめです!
色と色の繋がりを意識する
インテリアにおいての色の繋がりとは、例えば壁に配置した絵画の一色をラグに取り入れる、といったカラーコーディネートです。
全体で見たときにさりげないほど、洗練された印象を与えます。
アイテム同士の形はバラバラでも、部屋全体としてまとまりを感じるインテリアとなる上級テクニックです。
インテリアのコツ③
サイズを決定する
部屋の大きさと家具のサイズのバランスは、インテリアを洗練させるためにも重要です。
部屋、家具の両面から気を付けるポイントをご紹介します!
部屋に合った家具のサイズを選ぶ
ショップで家具を見たときのサイズ感と、実際に家に搬入した後の違いに驚くことがあります。
ショップは天井が高く、空間も解放的な場合が多いため、家具のサイズ感を感覚的に把握しづらくなっているのが原因です。
検討している家具の幅・高さ・奥行を調べ、図面に反映してから確かめるのが一番確実です。
実は私も一人暮らしを始めて少し時間も経ったので、いろんな家具をAmazonで買っているのですが、
服が好きで半分インテリアとしてラックを購入した際、実際届いたものの「奥行」が思っていたよりあったので、そこまで気にはならないにしてももう少しサイズしっかり見ておくべきだったなと反省しました。。(笑)
今の時代、家具や雑貨もネットで購入することが多いと思いますので、サイズがどれくらいなのかは必ず確認するようにしましょう!
必要な生活動線を考慮する
家具を配置する場合、生活動線を考えずに決定してしまうと、とても使いづらい部屋になります。
例えばダイニングテーブルの場合、長方形と円形では円形の方が場所を取らないと思われがちですが、実際に仕様するときは、円形テーブルの方がより広めのスペースが必要です。
椅子を引くためのスペースや、通路の確保など、住む方の人数や仕様頻度なども考慮しスペースを確保しましょう。
一人がゆったり通れる生活動線の幅は約600ミリといわれています。
ただし、リビングルームとベッドルームでは生活動線の基準も異なります。
部屋別、家具別に考慮していく必要があり、一概に正解はなく判断が少し難しいかもしれません。
間や余白を大切にする
部屋のサイズと家具のサイズを考慮するだけではまだ、洗練されたお洒落な部屋にはなりません。
空間を広く感じさせるために、間や余白を作ってみましょう!
特に生活動線上に物を配置しない方が生活もしやすく、すっきりとした印象与えます。
見せる収納を行う場合は詰め込みすぎず、適度に間を設けることが大切です。
余白部分があることで、洗練された開放的なインテリア空間が生まれます。
フォーカルポイントとその効果
※フォーカルポイントとは・・・
「ある空間に入った時に一番初めに目がいく場所のこと」
フォーカルポイントは取り入れ方次第でさまざまな効果が期待できます。
例えば、壁にアートを飾ることでその場所に視線が集中し、空間が引き締まるでしょう。
目線をそらしたい場所がある場合にも有効です。
お気に入りのものを飾るスペースもフォーカルポイントになります。
部屋に入って最初に目に入るため、インテリアの印象を決めるポイントとなり、上手く取り入れることでインテリアのイメージをコントロールすることができるのです。
最後に…
いかがでしたか?
今回はインテリアのコツについて様々な角度からアプローチして解説していきました。
私自身、色彩検定やカラーコーディネート検定などの資格を勉強中で、一人暮らしの自分の家でも実際にめちゃくちゃ考えてインテリア頑張ってます(笑)
色々書き綴ってきましたが、結局私が一番大事にしていることはというと「帰りたいと思える家づくり」です。
普段仕事や家以外の場で疲れてしまう分、家に帰ればくつろげる、心身ともに落ち着けることができる家づくりというのが一番大切かなと思っています。
インテリアはそんな自分のための環境づくりだと思うので、今回の記事を参考にしながら皆さんで「帰りたいと思える家」を作っていきましょう!
是非参考になれば幸いです!