プロが算出!内装メンテナンスは新築購入から○年後、○円が目安

2021.11.23(火)

こんにちは、Loco Home(ロコホーム)コンサルタントの都です。
前回の投稿に続いて、新築住宅を購入して住み始めてから必要となる修繕費やメンテナンス・点検周期についてご紹介します。
前編の外装(外壁や屋根)に続いて、後編では内装メンテナンスに必要となる費用を算出していきましょう

【内装の点検・メンテナンス】
●壁紙(クロス)メンテナンス
汚れや傷が主な劣化ポイント。リフォーム目安は10~15年程度です。生活環境によって汚れ方は変わってくるので、状況を見て張り替えてください。お子さまがいるとどうしても汚れやすくなるので、子ども部屋には思い切って可愛い色をチョイスして、大きくなったら落ち着いた色柄にするのも良いのでは?
・全張り替え(全部張り替え)の相場→50~100万円
※居室、廊下など一戸建て丸ごとの場合
・一部の張替え(汚れた部分のみ張り替え)の相場→15万円
※張り替え範囲が大きい場合は10万円程度かかる場合も

●床のメンテナンス
クロス同様、10~15年程度の周期で点検するのがオススメです。
・全部張り替えの相場→150~200万円
※居室、廊下など一戸建て丸ごとの場合
・既存の床をはがさずフロアタイルを上張りの相場→数10万円
・傷やへこみがある部分のみリペアの相場→数千円~数万円

●設備機器のメンテナンス
キッチン・バス・トイレ・洗面などの水廻り、給湯器の修理・交換が主な内容です。
使用頻度や使い方によって劣化スピードは異なりますが、多くのメーカーは10年~15年程度をメンテナンス・交換時期に設定しています。
・キッチン全交換の相場→80万円程度
・ユニットバス全交換の相場→80万円程度
・給湯機全交換の相場→20~30万円程度

内装は外装に比べて自然環境などによる劣化要因が少ないので、使い方や清掃状況によっては設備や部材が20年、30年と長持ちしているお宅も。
油汚れなどの清掃と換気が劣化を抑えるポイントです。

【ズバリ内装がメンテナンスに必要な費用は?】
外装に比べて、それぞれのお宅による差がでやすいので、総額を出すのは難しいところ。
月々15,000円+αのメンテナンス費用を貯蓄しておいていただけると、安心でしょう。

YouTube動画はこちら▼▼
豆知識】新築購入後メンテナンス費用はいくら必要?プロが算出!○○円‼ 内装編

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