こんにちは、Loco Home（ロコホーム）コンサルタントの尾松です。
家を購入する際は、ほとんどの方が住宅ローンを利用されます。ローン利用に関してまず悩むのが、“変動金利と固定金利のどちらを選ぶべきか”ということ。

少しでもわかりやすくご説明できればと、YouTubeで「変動金利と固定金利でガチバトル！住宅ローン選び、ついに決着！？」という動画を公開しています。
私が固定金利、同じくコンサルタントの都が変動金利に成り代わってバトルを繰り広げました。ぜひご覧くださいね！
YouTube動画で挙げたそれぞれのメリット・デメリットをまとめてみました。

【固定金利】
●メリット
・返済期間中に金利が上がらないので安定している
・将来設計を立てやすく、計画的な生活を送れる
・35年ローンなど長期ローンを組む場合には固定金利が安心
●デメリット
・変動金利に比べると現状の金利は高め（平均1～2％）

【変動金利】
●メリット
・現在の金利が非常に低い（平均0.7％）
・20年間の金利上昇がない限り固定金利より安く返済できる
・月々の返済を安く抑え、貯蓄分を繰り上げ返済して支払いを早く終わらせられる
・金利見直し後も5年間は返済額が変わらない「5年ルール」と、返済額が前回の125％までしか上がらない「1.25倍ルール」があるため、変動金利とはいえ急激な返済額上昇はない。
●デメリット
・将来的に金利上昇の可能性がある
・「1.25倍ルール」「5年ルール」があるとはいえ、繰り返しの金利上昇が20年以上続くと固定金利より最終的な支払額が高くなる可能性がある
以上のことから、返済を早く終わらせたいなら変動金利、35年の長期金利を組むなら固定金利がおススメ。
ただし、それぞれのご家庭によって借入額や細かいお財布の事情、今後のライフプランなどは異なります。リスクとメリットを見極めながら、あなたにとってピッタリな返済計画を立てていきましょう！