部屋が片付けられない人が抱える問題点と解決策

2023.04.24(月)

こんにちは!LocoHomeです!

さっそくですが皆さん、片付けは得意ですか??

私は片付け自体に抵抗はないのですが、忙しい日が続くと気づけばモノが散乱していたり、、、

休みの日など時間がある時にまとめて片付けしがちなのですが、本当はそんなことしなくても常に綺麗な状態を保っていたいですよね。

私は幼い頃から親に「寝る前に部屋片づけているかチェック」されていたので、ようやく今になって片付けの習慣が付いてきています。幼い頃に受けてきた教育と習慣に感謝ですね。

部屋が汚い状態であることはすなわち、生活の質が一気に落ちてしまう原因にもなる心理的にとてもよくない状態です。

具体的には、害虫の発生や健康状態に悪影響であったり、精神的にも悪影響であるとされています。

また、集中力も低下すると言われているので部屋が汚い(片付いていない)状態はいろんな面でデメリットが引き起こされてしまいます。

さて、そんな皆さんが大の苦手であろう「片付け」に関して、今回はそこにどんな心理的問題が潜んでいるのか、どうすれば片付けが習慣化されるマインドになるのか、原因と解決策を大公開します!

どうして部屋を片付ける気になれないのか?

部屋を片付けられないことから考えられる代表的な理由は「仕事が忙しくて時間が無い」「疲労が溜まっていてやる気が出ない」などが挙げられます。

疲れて帰ったら片付ける気力もないですよね。

私も仕事から帰って全く動けないなんてことは入社後日常茶飯事でしたし、疲れているのに疲労で辛い体を無理に動かして片付けを小まめにしていかないといけないのかというと、絶対にそうだというわけでもありません。

なので今回はもっと根本的な解決をしていくためにも考え方を変えていくことであったり、現状から大きく変えていくことがない範囲(無理のない範囲)で効果的な提案、解決策を伝えていこうと思います!

片付けが出来ない人の特徴

片付けが出来ないのは、物理的な理由だけではなく、心理面や性格が影響しているケースも少なくありません。片付けが苦手な人は、以下の特徴に該当していないかチェックしてみましょう。

【片付けが出来ない人の特徴】

  • 勿体ないと感じてしまう
  • 自分の持ち物を把握していない
  • モノを集めることが好き
  • 発達障害などの病気

上記の特徴について、わかりやすく解説していきます。

勿体ないと感じてしまう

「勿体ない」「いつか使うかもしれない」といった感情からモノを捨てる行為に抵抗を感じる人は、片付けができない傾向にあります。捨てずに溜め込んだモノの中から必要なモノを探し出すのは至難の技です。また、生活すると必然的に新しいモノが増えていってしまう傾向にあり、収納のキャパを越えてしまうでしょう。

とはいえ、やはり必要なモノを大切扱うということはとても良いことですので、一概に悪いことであるというわけではありません。

片付けで最も問題となるのは不要なモノを溜め込んでしまう点です。

本当に必要かどうかを見極めるスキルを養う必要があります。

自分の持ち物を把握していない

自分の持ち物を把握できていない人も片付けが苦手な傾向にあります。

例えば、冷蔵庫に入っている食材や調味料をはじめ、トイレットペーパーや洗剤といった日用品がどのくらいストックしてあるか分かっていない人も多いかもしれません。

持ち物を把握しきれていないというのは、それだけ同じものを買ってしまったりセール品に飛びついたりする可能性があります。その結果、ストックだけが増えていき、収納箇所に困ってしまうと思います。

一方、片付けが得意な人は、感情だけで買い物することがありません。(所謂「衝動買い」ということ)

ストックの残量に合わせて補充するため、収納箇所が溢れることもなく、いつでも整理された状態が保てます。

モノを集めることが好き

収集癖があり、モノを集めることに喜びを感じている人は片付けがうまくいかない可能性があります。

コレクタのー場合、趣味の物や興味があるモノといった特定のアイテムを収集し、綺麗に収納して楽しむといったこともありますよね。

しかし、片付けられない人はアイテム自体に興味があるのではなく、「モノを集める行為」が好きなタイプです。例えば、ショップの紙袋や無料で配布されるサンプルなどの一般的に必要ないモノを集めて安心する傾向にあります。ひどい場合で言うと「溜め込み症」と呼ばれる精神疾患の可能性も考えられます。

発達障害などの病気

片付けが苦手な人の中には、ADHDなどの発達障害や精神疾患を抱えている人もいます。

「ADHD」は、注意欠陥・多動性障害ともいわれ、じっとしていられず思いつくままに行動してしまうのが特徴です。

そのため、使ったモノを元に戻すのが苦手で、出しっぱなしにしてしまいます。

また、うつ病を患っている場合、片付けに限らず日常生活のすべてが出来ないということもあります。

ただし、片付けできないすべての人がこうした疾患があるわけではありません。

あくまでも要因の一つであり、「片付けられないのは病気のせいではないか」「病気だから片付けられない」と容易に判断しないようにしてください。

あくまで可能性も考えられるということなので、もし自分がそうなのかもしれないと感じる場合は、自分の中で判断するのではなく一度診断を受けてみることが大事です。

片付け出来ない人が出来るようになるためには

部屋を綺麗にしたいと考えていても、どこから手を付けていいか分からない人も多いにではないでしょうか。しかしコツさえ掴んでしまえば片付けられるようになります。

片付けの方法

いらないモノを処分してモノを減らす

収納場所を決める

片付けの2ステップごとに細かく解説していきます。

いらないモノを処分してモノを減らす

まずはモノを減らす作業に取り掛かりましょう。いわゆる「断捨離」と呼ばれる作業で、大量にあるモノの中から本当に必要なモノだけを判別していきます。ただし、片付けが苦手な人にとっていらないモノを処分するのは至難の技です。また、いきなり広い部屋から始めると、途中で挫折しかねません。そのため、まずはポーチや財布、カバンの中身など小物から始めてみましょう。

ただしアイテム一つずつで悩んでいてはキリがありません

そこでポイントになるのが、判断基準を決めることです。

例えば半年以上触っていないモノは捨てる!といった具体的な基準を決めてしまいましょう。

収納場所を決める

必要なモノだけを選定したら、収納場所を決めていきましょう。とはいえ、単にモノを投げ込むだけでは意味がありません。収納箇所を決めたら、取り出しやすいように収納することが大切です。収納場所と収納方法が決まると、モノの所在が明確になるため、探し物が減ります。

加えて収納をする際は、生活の動線を踏まえて収納場所を決めることが大切です。生活の流れをイメージし、使用頻度の高いモノは手に取りやすい場所に収納するなどを考えながら収納してください。

いかがでしたか?

一つ私がとても大事だなと感じる考え方は、「少しでも、1つでも元あった場所にモノを戻せるようになったり片付けられるようになったら自分をほめてあげること」です。

私が学生時代全く片付けが出来ずに両親によく怒られていた時期、自分がどんなマインドだったかなと思い返してみると、「自分は何度言われて何度片付けてもすぐにまた散らかしてしまう。自分は片付けが出来ない人間なんだ」と諦めてしまっていました。

ですが今思うとその思考になってしまうことが片付けられなくなる一番の原因だったなと思います。

人は誰しも自身をもってやり続けることさえできれば大抵の事は出来るようになります。

多くの人はその継続的な努力を途中で諦めてしまい、「できない自分」をどんどん増やしていってしまっているのです。

これは持論なのですが、「できない自分を責めない、諦めない」という考え方はとても大切だなと感じます。

苦手な人にとってはとても大変な「片付け」ですが、今回の記事を参考にして是非チャレンジしてみてください!

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