こんにちは、Loco Home（ロコホーム）コンサルタントの尾松です。
今回の話題は人気のファミリークローゼット！
当社が展開している注文住宅仕様の新築戸建”俺と私のLocoHouse(ロコハウス)” シリーズでも、ファミリークローゼットのある家を複数公開しています。
家族分の衣服がまとめて収納でき、便利ですよね。最近では収納力や家事効率の面だけでなく、防災の面からも注目が集まっていることをご存じでしたか？
まずは、ファミリークローゼットの一般的な利点からおさらいしましょう^ ^
～ファミリークローゼットはこんな点が人気！～
①共有のクローゼットに家族分の衣服を集約することで、たたんだ洗濯物を各部屋に仕舞う手間が省け、家事動線が短くなります。
図面1のように水廻りと隣接した場所に設ければ、入浴時にわざわざ衣服を取りに部屋へ戻る必要もありません。リネン類やサニタリー用品の備蓄なども、使う場所のすぐそばに収納でき、洗面スペースを広く使えます。
また、物干しスペースの近くにファミリークローゼットを設ければ、取り込んだ洗濯物をそのまま片付けられるので便利です。
＜図面１＞
②衣服はもちろん季節品や大型用品などを収納しやすくなります。玄関の側にファミリークローゼットがあれば、ゴルフバッグやサーフボードなど重い荷物を持って階段を上がり降りする必要もありません。
③部屋ごとの収納を減らせるので（図面１参照）、収納扉に邪魔されず家具をレイアウトできます。また余分な収納家具を置く必要が無いので、インテリア配置の自由度が広がります。
④家族でクローゼットを共有することにより、年長者が衣服を整理する様子をお子さまに見せ、自然とお片付けの習慣を定着させることができます。小さいうちはパパやママが服の仕分けやたたむ作業を手伝ってあげるなど、段階的に物の管理の方法を教えてあげましょう。
続いて、Withコロナの生活や防災を意識したファミリークローゼットの活用法をご紹介！
台風や豪雨が頻発する中、備蓄品の収納庫を兼ねたスペースとして活用するご家庭も増えています。
～Withコロナの生活や防災備蓄の観点からも注目！～
① 玄関の側にファミリークローゼットがあれば、外出時に着替えてそのまま外へ出るといった動線がスムーズに。また図２のように各部屋にもクローゼットを設ければ、外で使うバッグやコートはファミリークローゼットへ収納し、室内でしか着用しないものは居室内に収納するというように、分けて使うことができます。花粉や汚れ、菌などを家の奥へ持ち込まないWithコロナ仕様の収納スタイルです。
＜図面２＞
②ファミリークローゼットは、水や備蓄品の収納場所としてだけでなく、災害用リュックの置き場所にもピッタリ。家族みんながアクセスしやすい廊下に面したクローゼットから、素早く非常用の持ち出し品を取り出し、そのまま避難できます。緊急時に「押入れの奥に仕舞い込んで、すぐ取り出せない！」「どの部屋にあるか忘れた！」といった状況を防げて効率的です。
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