こんにちは!ロコホームの内田です!
今回は前回の投稿と関連した内容で、一般的な断熱材とアクアフォームって何がどう違うの?という点について分かりやすく比較していこうと思います!
最近は少しずつ暖かくなってきて、ようやく春を迎えることができそうですね。
エアコンを使用する回数も徐々に減ってくるのではないでしょうか?
私も家に帰ってから寝るまでの間と、朝起きてから出勤するまでの間でエアコンを付ける癖がついてしまっていたので、段々と暖かくなってきてとても嬉しいです(^▽^)/
冬が過ぎても、次に迫るのは灼熱の夏!!
アクアフォームという断熱材は冬場は室内の熱を逃がさず、夏場は冷気を逃がさないという二面性があるので、アクアフォームが使用されている物件って良いんですよ!ということを是非知っていただきたいと思います!
一般的な断熱材とアクアフォームの違い
従来の繊維型の断熱材では施工精度にバラつきがあり、(現場でカットし貼り付けていくため)細かい部分に隙間が空いてしまうなどの施工不良が起きやすい傾向にあります。
一方でアクアフォームは(小さな泡の空気層を)現場で直接断熱材を吹き付けるので、気密性を十分に取ることができ、施工不良が少ないのです。
分かりやすく夏場で例えてみます!
アクアフォームを使用している戸建/一般的なウレタンウールを使用している戸建の比較
【夏】エアコンを使用せず室内表面温度を計測
外気温:30℃設定
測定場所:1F リビング南面
測定結果
従来の断熱仕様 36.5℃
アクアフォームの断熱仕様 31.5℃
このように、従来の断熱仕様だと、壁面の表面温度の差が歴然!!なんと5℃も変わるんです。
熱が室内に籠ってしまっているという状況ですね。
夏場は特に、エアコンを付けていい感じに涼しくなってきたから消そうと思って消してしまうと、
一瞬で外の暑さ(熱気)が室内に戻ってきてしまうような経験ありませんか?
アクアフォームの断熱材であればエアコンを消してからしばらくしても冷気が逃げていくことはなく、室温をそのまま一定時間保つことが出来るんです。
断熱材をいれたくらいじゃ変わらないだろうと私も今までは思っていたのですが、実際は断熱材の種類によって効果が全然違ったりするので、家探しをするときにはこういったリサーチをしていくことが大事になってきますね。
ここからはアクアフォームの魅力を他にもいくつか紹介していきたいと思います!
アクアフォームの魅力
・基礎断熱なので、カビやダニなどの原因となる結露が発生しにくいという面があります。
気密性が高い上に換気をしっかりとることで結露しなくなるので、同時にカビを防ぐことができるということです。
・さらに防音効果も期待できます。アクアフォームの小さな泡の集合体が音を吸収することで防音としての機能を発揮しているのです。
実際にアクアフォームを使用した家に住んでいる方は、外の雨音であったりに気づかないほどだそうです。
他の断熱材と組み合わせると、防音としての効果はさらに高まりますので、防音も断熱もどちらも質を求めたい!という方は断熱材を組み合わせるということを考えてみても良いかもしれませんね。
このように、電気代の値上がりは生活に大きく影響します。
暑い夏でも、寒い冬でも健康的に過ごすことが出来るように、お家選びの段階から断熱材に注目してみませんか??(^▽^)/