ファブリックの色柄や素材をチョイスする前に、まず押さえておきたいカーテンの種類。
比較的どんなスペースにも馴染むドレープカーテンやレース、窓辺をスッキリ見せてくれるロールスクリーンやシェードというように、それぞれの傾向を知ることで、ウィンドウレコレーションの幅がグンと広がります。
多種多様なバリエーションがありますが、今回はご家庭で取り入れやすい基本の6つをあげてみました。
それぞれの窓に似合うタイプを選んで、オーダーカーテンを120%楽しんでください。
【ドレープカーテン】
ドレープとは、布を垂らしたときにできる“ひだ”のこと。
一般的にはひだが付いた厚地カーテンのことを指しますが、ひだ無しも含め、厚地カーテンを総称してドレープカーテンと呼ぶ場合もあります。
レースカーテンと重ねて利用されることが多く、カーテンと言えば真っ先に思い浮かぶポピュラーなタイプです。
それだけに色・柄・デザインなどのバリエーションも豊富。
遮光性・遮音性・防炎性など、機能性に優れたものも多く出ています。
【レースカーテン】
透け感のある薄手の生地で作られたカーテンで、ドレープカーテンとセットで使われるのが一般的です。
柔らかな風合いや、繊細な刺繍の美しさはレースならでは。
ミラーレースや遮像レースのように室内が見えにくいタイプのものが出回るようになったことで、レースカーテンを2枚重ねる透け感コーディネートも浸透してきました。
UVカットや花粉キャッチ、遮熱などの機能がプラスされた商品も開発されています。
【ブラインド】
日よけや目隠しのため、窓の内側に取り付ける覆いです。
コードで調整してスラット(羽根)の上げ下げや、角度調整を行います。
羽根の角度によって、ブラインドを閉めたまま光を取り込めるのが便利。
縦型スラットのバーチカルブラインドと、横型のベネシャンブラインドがあります。
元々オフィスで多用されていたバーチカルは、ハイサッシやワイドサッシと好相性。
素材はアルミ製や木製、布製など様々で、多彩な雰囲気を楽しめます。
【ロールスクリーン】
コードを調整してロール状の布を巻き上げたり、引き下げたりすることで開閉するカーテンです。
圧迫感がなくスッキリとした見た目で、日差しの調整をしやすいのがポイント。
間口の狭い窓でも取り付けやすく、小窓などにも用いられます。場所を取らず設置できるので、室内の間仕切りとして利用されることも。
空間同士のつながりを持たせつつ緩やかに区切りたい場合や、ドアを付けるスペースがない場合には、打ってつけです。
【シェード】
コードやチェーンを操って布を畳みながら開閉するカーテンです。
スッキリ収まりが良く、細長いFIX窓にも取り付けやすいのが特長。
一口にシェードと言っても、布の折り畳み方は様々で、自然にひだを重ねたプレーンシェード、水平に縫い付けたバーの効果でシャープに畳み上げるシャープシェード、生地を丸くたるませながら引き上げるバルーンシェードなどがあります。
またプレーンシェードを2枚重ねたダブルシェードも人気です。
【カフェカーテン】
小窓やFIX窓などに取り付けられる、丈が短いカーテンです。
カーテン上部の穴にカーテンポールを通すだけの簡単な仕組みなので、模様替えも簡単。
カフェにかかっていたカーテンがルーツであることから、この名前が付きました。
あえて窓より寸足らずにしていることから、適度に戸外の景色や光を取り込め、軽やかな雰囲気を演出できます。
※本稿の監修と写真提供は、全国に49店舗を展開するオーダーカーテン専門店Room 1 Styleに依頼しています。
このたび「ロコホーム」と「Room 1 Style」のコラボ開始を記念して、第1回コラボ・インスタライブを開催することが決まりました!ぜひご視聴くださいね♪
※俺と私のLoco House × Room 1 Style インスタライブ
日 時 2022年1月28日(金)14:00~
会 場 俺と私のLoco House 西明石 松の内1期
概 要
完成間もない注文住宅仕様のデザイナーハウス「俺と私のLoco House 西明石 松の内1期」をオンライン内覧形式でご案内。
また、今回は全国に49店舗を展開するオーダーカーテン専門店Room 1 Styleのコーディネーターによる、本物件にフィットするカーテンの実況プレゼンテーションも開催します。